行司を務めるオスカー・ドーラン Photo: Ann Hermes/The New York Times

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ニューヨーク・タイムズ(米国)ほか

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Text by COURRiER Japon

5月17日にニューヨーク・ブルックリンで初めて開催されたアマチュア相撲大会「エンパイアカップ」の様子を米「ニューヨーク・タイムズ」紙が報じている。

大会では、56人の選手たちがトロフィーをかけた戦いに挑み、駆けつけた多くの観客がスナックを食べたりビールを飲んだりしながら、その様子を見守った。

このエンパイアカップを主催したのは、「ニューヨーク相撲クラブ」の創設者で、アメリカ相撲大会の軽量級元銀メダリストのオスカー・ドーラン(25)だ。同紙によれば彼は大学で日本語を専攻しており、当時人気だった軽量級力士・炎鵬(えんほう)に関する課題に取り組んだのがきっかけで、相撲ファンになった。そして数年後、彼自身も相撲を始めてみたくなったが、ニューヨークにアマチュア相撲クラブが存在しないことに気づき、2022年に自分でクラブを設立したのだという。

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